英語力が伸びない人の特徴には語彙不足があります。
この機会に単語や言い回しを覚えましょう。単語帳も沢山出ていますが、沢山買う必要はありません。
まず1冊買ってボロボロになるまで何度も繰り返しましょう。
大事なのは自分の今のレベルにあったもの、目指すところはどこかをクリアにすることです。
そして単語を覚えるには、じっと文字を見ていても何もなりません。
声に出して発音すること!
例文も見て意味を確認することが大切です。
皆さんに「どれがお勧めですか?」と聞かれますが、とりあえず私は「キクタン」を勧めています。(アルク)
「キクタン」という名前は、「聞く」と「単語」を組み合わせたもので、耳から覚えることを重視しています。
キクタンの特徴は
1) 音声教材付きで、各単語とその例文を収録した音声データが付属しており、リスニングを通じて単語を覚えられます。
音声をスマートフォンや音楽プレーヤーに取り込んで、通勤・通学中に活用できます。
2) レベル別構成
学習者のレベルに応じて、複数のシリーズが展開されています。
たとえば
キクタン【Basic】4000: 英検準2級~2級レベル、TOEIC 400点程度。
キクタン【Advanced】6000: TOEIC 600点~700点レベル。
キクタン【Super】12000: TOEIC 800点以上を目指す上級者向け。
自分の目標や現在の語彙力に合ったレベルを選ぶことができます。
3) スケジュールに沿った学習
一日8単語を覚える「1日分の学習量」が設けられており、8週間で完了する構成です。
一日8単語なら簡単に覚えられますよね。無理なく毎日続けやすい設計になってます。
4) 例文を重視
単語の意味だけでなく、例文を通じて実際の使い方を学べます。
フレーズや文脈で覚えることで、実践的な表現力を身に付けやすくなります。
5) リズムに合わせて覚える
音声教材はBGMに合わせて単語が流れるリズミカルな構成が多く、記憶に残りやすい工夫がされています。
6) アプリとの連携
「キクタン」シリーズは専用アプリも提供されている場合があり、スキマ時間の学習に便利です。
まとめると、キクタンの使い方としては、音声を活用すること。
単語と例文を何度も聞き、発音やイントネーションを覚える。
音声をシャドーイング(後追い発音)して、スピーキング力も鍛える。
毎日少しずつ進める。
1日8単語をコツコツ学び、習慣化する。
復習を定期的に行い、定着を図る。
キクタンは特に「耳から覚える」ことを重視した学習法が特徴的です。
リスニングやスピーキング力を伸ばしたい場合に効果的で、毎日のルーチンに組み込むことで継続しやすい教材と言えます。
このレベルの単語を覚えようと決めたら、最初に言ったように、何周も何周も繰り返してください。
二度、三度とやっていくうちに終わるスピードも速くなるはずです。
語彙力アップ、頑張ってください。
「英語が伸びない~」と言っていないで、まずは語彙力を高めましょう!